第4話 スクリーンキャプチャーのフリーソフト
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所属ギルドのかえるの家の掲示板で、スクリーンキャプチャーのソフトが紹介されていた。その名は「Capture STAFF – Light -」で、掲示板のリンクをたどってダウンロードし、起動してみた。動作は軽く、ポトリスなどのオンラインゲームを中心に使用して行く事になる。スクリーンショットのボタンは様々なキーに設定できるが、チャットに影響しない様F1キーに設定し、ここぞという時にすぐ撮れる様にした。ポトリスではF1~F8キーをチャットマクロに設定できるが、F1キーのみ空きにしてスクリーンショット専用にしている。
撮影する時のファイルは様々な形式に対応しているが、画質を考慮してBMPにし、別のソフトでJPEGに変換する方式にした。最初からJPEGにした方が便利ではあるが、PhotoShopなど専用のソフトで変換した方がきれいに仕上がるという事で、画質を重視してその様にした。
以後、ポトリスでは撮影しまくりで、当時でもギルドの集会を中心に使用してきた。その枚数は「ポトリス1」であった当時でも数100枚に及び、後に「ポトリス2」になりサービスがバンダイからガンホーになってからになると数1000枚にも及ぶでしょうか。オンラインゲームはもちろん、ウェブサイトのスクリーンショットを撮る時にも使用してきた。尚、このソフトは2017年4月現在に至るまで使用してきている。
スクリーンショットこそ早い段階で対応してきているが、一方で動画の録画への対応が全くできなかった。当時ではPCの性能から言ってソフト的に動画を録画するのが困難であり、ハードディスクの容量も少なかった。ビデオデッキですとPCの画面に比べて解像度が低いため現実的ではなく、専用の機材を揃えるのが当時経済的に困難であったのも対応できなかった大きな要因である。
2000年代半ばになって来れば機材など動画の録画に対応しやすくはなってきたもの、当管理人が仕事を中心に多忙になってきた事も対応できなかった要因である。この頃になればポトリスの動画ブログも登場してきており、それと比べれば動画への対応の遅れは否めないものである。90年代終盤にビデオでアーケード基板からの録画を行ってきた事から考えれば、動画もしっかり対応して残せれば良かったと後悔している次第である。