第6話 金星に昇格 サーバー落ちも
ドクロに降格してからもめげずにやり続けて程なく銀星に昇格し、中旬頃でしょうかようやく金星に昇格した。やり込めば階級が上がる事を実感できるものであり、更にやり込む事となる。後のランキングリセット以降であれば、やり込めば程なくメダルに手が届くものであったが、サービス開始から既に数ヶ月経っており、メダルへのハードルは高くなっていた。
その後一時伸び悩んで1回銀星に転落したが、たまたまあった「銀星以下」という部屋でやり込んだ事もあり、1日で金星に返り咲いた。階級が低い場合、同じチームで自分より階級が高い人ばかりであれば、低い人は色々不利になったりしがちである。その点、階級が自分と同じかそれ以下であれば、その不利さを気にしなくていいものとなる。その後も更にやり続け、後のランクアップにつながっていく事になる。
ランキングサーバーは当然ですが練習用サーバーとは違い、アイテムを購入すればCRING(ポトリスマネー)が減少する。勝利を続けてCRING(ポトリスマネー)を獲得していけばまだいいですが、特に負けが込めば明らかに目減りしてくる。 そこでアイテムなしの設定の部屋で行うとアイテムを購入しないためにCRING(ポトリスマネー)が節約できるため、よくやる様になったものである。これは練習用サーバーにいた頃ではほとんどなかった事である。それに一般的にアイテムありよりも試合時間が短くなり、テンポ良く試合をこなしていく事にもなる。
更に練習用サーバーにいた時に比べ、様々なルールを楽しめる様になった感じである。全員ランダムタンクの部屋でもやったりしたが、そこで初めてカエル(ポセイドン)を使った。カエルのみならず、カタパルトなど普段なかなか使わないタンクも使用するので、満遍なくタンクの特性を理解していく事になる。他にもポトリス2以降のいわゆる特殊武器バトルといったものも味わった。
当時はサービスが無料だった事もあり、サーバー落ちが結構頻繁に起きていた。プレイ中に起こるのですが、誰かが落ちるとゲームが止まってしまい、部屋を退出するか強制終了するしかなくなるのである。更に自分が落ちた場合チャットを行っても反映されず、右下の「EXIT」ボタンを押しても反応しなくなるので、強制終了するしかなくなるのである。当時はOSがまだXPではなくMeでしたので、1つのアプリケーションのみ終了する事ができず、PCを強制終了するしかなかったのである。
サーバー落ちがなくてもサーバーが重い時、次の人に順番が移るまでが異常に長くなったりしていた。最悪、サーバーごと落とされる場合があり、ゲームが終了してしまう。キャノンサーバーに入れなくなれば、ポセイドンなど他のサーバーに行くしかなかった。練習用サーバーはここまでひどくなかったと記憶しているのですが。当時はサービスが無料だから仕方ないと諦めていた所があった。