ポトリス3とは

ポトリス3ログイン画面

ポトリス3ログイン画面

ポトリス3とは2003年に韓国で登場したポトリスシリーズの第3弾であり、ポトリス2に比べて様々な要素が取り入れられている。タンクもよりコミカルなデザインとなり、アニメーションもより豊富になっている。更に背景やステージもより色彩豊かになった。これまでは最大8名しか対戦できなかったが、最大16名対戦できる団体戦に加え、最大18名対戦できるギルド戦である攻城戦も用意されている。

日本でも2003年秋頃より当時のバンダイGVによりベーターテストが行われていた。が、バンダイGVのポトリス2の運営終了もあり、僅か半年足らずでベーターテストが終了する事となった。尚、ベータテストはポトリス2課金ユーザーのみ参加可能であった。その後ポトリス2の運営はガンホーに移ったが、以後ポトリス3のサービスが行われる事はなかった。攻城戦が目玉であり、楽しみにしていただけにもったいなかった。そもそも公認ギルドを満足に運営できていないガンホーに運営できるものではないのだが。

しかし、他の国でもポトリス2程の人気にはならなかったと言わざるを得なく、2005年中に韓国を含むすべての国でサービスが終了した。ポトリス2が「フォーエバー」というバージョンになり、未だ韓国で運営されているのとは対照的である。上の画像がログイン画面ですが、攻城戦をイメージしており、BGMも壮大なものとなっている。又、「ポトリス」の部分のロゴは韓国版と同じ青になっている。尚、韓国でのタイトル名は「ポトリス3覇王戦」である。

ポトリス3の主な特徴

  • 選択できるタンクが12種類から18種類と大幅に増えた。
  • 従来の最大8人(4:4)までのモードに加え、最大16人(8:8)までできる団体戦が加わった。
  • 団体戦では複数のタンクが同時に攻撃できるフィーチャーが取り入れられた。
  • 最大18人(9:9)で行う攻城戦(ギルド戦)も加わった(日本では実装される前に終わった)。
  • 攻城戦ではギルドマスター専用のタンクが登場する。
  • ステータス表示に複数のスキンが用意された(日本版は1種類のみ)。
  • 新たな効果があるアイテムも導入された。

同時攻撃について
ターン制のポトリスシリーズにおいて、複数のタンクが同時に攻撃が行えるフィーチャーは斬新であったが、同時に不評の原因ともなっていた。日本でもそのシステムに「訳わからない」と言っている人が少なくなかった。2ターン目以降複数のタンクが同じディレイの場合、それらのタンクが複数同時に攻撃が行えるのである。そのため早めに攻撃しないとターンが終了する前に攻撃を受け、ますます不利な態勢になってしまう。味方が複数で同時に攻撃できるならば、1台の敵タンクを集中攻撃すれば撃破する事も十分に可能である。

推奨動作環境
●基本ソフトウェア(OS):MicrosoftWindows 98SE/Me/2000/XP
●CPU:Pentium3 800MHz(互換)以上のプロセッサを搭載したコンピュータ
●メモリ:必要なメモリ空間(os利用領域以外)256MB以上
●ハードディスク空き容量:200MB 以上
●ビデオメモリ:16MB 以上
●通信環境:インターネットに常時接続が可能な事
※DirectX 8.1以上の事前インストールが必要

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