ポトリスを始めてから15年 最ものめり込んだ半年間
当管理人がポトリスを始めたのが丁度15年前の頃になる。詳細についてはポトリス物語第1章の序盤で記しているが、ポトリスを知ってからもしばらくは仕事が非常に忙しく、ネットもままならなかった。それでも1月に入ってようやく仕事に区切りを付け、やりたかったポトリスを始める事になる。
当時は他のオンラインゲームとしてリネージュなどのMMORPGがあったが、既に月1,500円するものであった。その点ポトリスは基本料金無料で、操作も簡単で手軽に始められるのが大きかったと思う。当時の自分は仕事をしていた時期があったとはいえ基本金欠であり、月1,500円を払ってまでするのはきついものがあった。考えてみれば、リネージュには未だ手を付けた事がなかった(2017年1月現在)。もっとも、それだけポトリスにのめり込んだと言えるのですが。
当時の12月は連勤25日程で稼働30日間と、あれだけの仕事をしながらも稼ぎは実質20万円足らずと悲しくなる程少なく、言うまでもなく「来年は違う仕事を」が合言葉でした。1月に入ってから失業保険の手続をし、就職活動を行っていくのが表向きでしたが、実際はポトリスにのめり込み、就職活動は後回しという感じでした。現実的には専門に近い希望の仕事に就けるには遠い状態であり、どの様な仕事をすればいいのかと模索している状態でした。
最ものめり込んだのが、ランキングサーバーにデビューした2月から、ポトリス2ベータテスト開始の頃になる7月辺りといった所でした。特に3月~6月は夜更かしをしてまでやり続け、本当に廃人の如くやっていたものです。しかし、7月末から北アルプス縦走の資金稼ぎのため、1ヶ月程短期のアルバイトを行った事もあり、ポトリスから距離を置く格好になった感じです。そして8月下旬から約1ヶ月に渡って北アルプス縦走を行いましたが、旅程中はポトリスが全くできませんでした。
あれだけのめり込んだにもかかわらず、ポトリスから一旦距離を置いたのはポトリス1からポトリス2への移行というタイミングの頃に、ポトリス以外にも取り組んできたものをしっかり行いたかったという気持ちが強いものを失っていなかったからである。又、縦走後新たな所で別の仕事(ここもブラックでしたが)を始めていくが、人生を変えるべく進学などのアプローチをするには、根本的に膨大な資金を仕事を頑張って貯めていく必要があった。そうなるといつまでも廃人をやっている場合ではなかった。
今から考えても最もポトリスにのめり込んだ期間と言えるものである。ポトリス2に移行してからサービスが有料化しましたが、以後自身は基本的に冬場が忙しくなり、比較的時間ができる夏場を中心にやり込んでいたが、当時には及ばないものである。サービスがバンダイからガンホーに移行してからの2000年代半ばになると、更に仕事が忙しくなり、ますますポトリスに時間を掛けられなくなってくるのである。